「不完全を受け入れる人だけ歓迎!」土佐町・柳屋食堂の絶品ランチは、美味い。
スポンサーリンク
どうも、嶺北に滞在していた道産子・片岡(@KT_Okey)です。
嶺北地区のご飯はどこも美味しい気がしますね…。
ふと、友人とお昼ご飯を食べにフラッと出たらいいお店と出会えたのでシェアします。
「柳屋食堂」というオーラの違うお店…入ろうとしたら。
何やら名店の予感…。
張り紙が気になりますね…。
えっ。
か、会員制だって…???
僕ら一見さんなんだけど、だいじょうぶかな…。
カラカラカラ…
中には先客が。あれ、知り合いの方!
よかった。二人だけということにはならないで済みます。
店主「いらっしゃいー!」
…どうやら注文してみて大丈夫みたいです。よかったよかった。
夜は居酒屋として開店しているそうです。久保田、魔王、桂月…お酒がいっぱいあります!
⬆️アサヒビールの15年ほど前のポスターに新聞切り抜き。
色紙がたくさん。これは隠れた名店の予感ですな!
僕は牛玉丼(500円)を注文しました。
店主「お待ちどうさん〜!」
もう、ここの牛と卵の柔らかさと甘さには脱帽しました。頬のなかでとろけゆくんです…。
僕は(漫画の受け売りで)「ホクホクの丼モノはかき込むのが美味い!」と思っていますが、柳屋食堂さんの丼は一箸一箸、口に運ぶごとに味わいたくなるんです。今でもあの甘さが蘇ってきます。
⬆︎半熟卵のコロモがお肉を包み込んでる…。
いかん、書いているうちにヨダレが出てきた。
友人はカツ丼(500円)を注文。こちらの豚カツも厚めで美味しそうでした。
丼が、非常に美味しかったです。
店を開いて60年。二代目店主の哲学とは。
このお店は開業して60年以上経ち、現在は二代目の〜さんが一人で切り盛りしています。
僕ら二人しかおらず、気に入ってくれたのか、少し談話することができました。
なんで会員制(?)なのか聞いてみました。
時たま、初めて来たお客さんに「ココがなってない!」って怒られて疲れたこともあったわけよ。
そんな経験もあって、「あぁそっか。一見さんにまで神経を使わんでいいんやな〜」と思ったのよ。
そんな思いも込めて、「不完全を受け入れる人だけ歓迎!」と張り紙をしているそうです。店主さんは哲学的で面白い、いい方でした。
「柳屋食堂」のすぐ近くには、年に1度だけ神秘的なお祭りが開かれる、中島観音堂があります。店主さんも「次回来る時は必ず参拝して!」とおっしゃっていました。
次は必ずや参ろうと思います。
※店主さんは自転車ファン(店内にロードバイクが!)なので、自転車でこのお店に来た方は特典があるそうです。
⬆︎中島観音堂への道。
ちなみに、夏場にはお祭りもしています。赤い提灯の光が美しい…。
写真家が集う、土佐町中島地区で行われる夏のお祭りとは? | 株式会社末広
イケダハヤトさんも書いてらっしゃいました。来年こそは行きたい。
柳屋食堂の情報はこちらです
・食べログ
あとがき
というわけで、
・好奇心いっぱいの、物好きな方
・自転車ユーザー(クロス・ロードバイク推奨)の方
・昭和チックなお店に行きたい方
で嶺北地区にお越しの際はぜひぜひ、 「柳屋食堂」へ行ってみてください〜。