【閉店】創業から約60年!「河童鮨」で生ちらしと歴史を味わう
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【但し書き】
※このお店は2019年7月に閉店しました。
レガシーな歴史記事として、ご覧になっていただけると嬉しいです。
こんにちは。片岡(@KT_Okey)です。
札幌市内で人が賑わっているエリアと言えば、狸小路のある南2条西1丁目から7丁目。
そんな賑わいからちょっと外れたところに、古めかしいお寿司屋さんがあることをご存じでしょうか?
今日たずねた「河童鮨(かっぱずし)」このお店となります。
<河童鮨 詳細>
・所在地:札幌市中央区南3条西10丁目1000-1
【▶Google MAP】
・創業1961年、半世紀以上も経つ老舗?
・ 料金お手軽、香りは昔風
このお店は、札幌市・大通近くの狸小路から西へと少しそれた場所にありました。程よく会社が集まるビル街にも近いので、お昼ご飯にも丁度よさそうでしたね。
では、いざ店内へ!
店内は昭和の香り。歴史を感じる
店内には先客1人と、大将とおカミさん。お二人とも80歳を超えておられるとのこと。先客が1人居まして、手持ちの新聞持った常連さんらしかったです。
湯吞みすら、どこか懐かしげ。古めかしくてよいですね。
外にあった看板にあったランチメニュー「生ちらし」を注文しました。
こちらが「生ちらし」650円
さぁきました。10分ほどで手元に届きました。
・お吸い物
のセットで650円。このエリアの寿司としてはかなり割安な方では?
これだけドンと盛りで、お昼に寿司が食べられる。なかなか贅沢ですねぇ。
ゆったりお茶をすすり、流れていた国会中継を観ながら頂きました。
話してみたら、想像以上に歴史がスゴかった。
食べ終わってから、店主さんと女将さんともお話ししました。
お二人いわく…
・元々イタリア料理や日本料理などの店で働いていて、札幌に戻ってから河童鮨を始めた
・寿司屋は「仕入れが絞られ、管理しやすい」メリットがあるから寿司で自前の店を開いた
・1961年の創業からずっと、この南3条西10丁目から移転せず店を構えていた
…とのことだそうです。まだまだ氷山の一角かもしれませんが、とても歴史を感じるお店でした。
お話ししたとき、大将は82歳?らしかったです。単純に考えて60年以上この場所からほとんど変わらずに営業してきたとはすごいですね…。
こちらの大将さんのように、長く仕事を続けたいものだと感じました。
創業50年超えの寿司屋にきてます…。#札幌リーマンめし pic.twitter.com/xBnkt439nv
— ウォーリーだった人(Shingo.K) (@KT_OKey) 2019年6月11日
店内はかなり昭和感があるのでどうしても好き嫌いが判れそうですが、古めかしい札幌の風景がお好きであれば、いちど訪ねてみるのも、よいと思います。
また今月末に、訪ねてみよう。現地からは以上です。
【河童鮨 詳細情報】
・店名:河童鮨(かっぱ・ずし)
・所在地:〒060-0063 札幌市中央区南3条西10丁目1000-1
【▶Google MAP】
・営業時間:月曜日~土曜日
昼…11:00~14:00
夜…18:00~23:00 (店主ご高齢のため、不定休あり?)
・休業日:日曜日(個人営業のため不定休の可能性あり)
・食べログ: