高知県の「特Aランクの米」がうまい!ここから産まれるお酒も最高です
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2017年に、高知県から初めての特Aランクのお米が誕生しました!
おめでとうございます!
※追伸:2019年2月28日
2018年には2年連続で特A(県北産)となりました。
高知県のお米から「にこまる」が特Aランクを獲得!
日本穀物検定協会(東京・中央)は23日、全国各地のコメを格付けする2016年産米の「食味ランキング」を公表した。(中略)初めて特Aとなったのは富山産「てんこもり」、岡山産「きぬむすめ」、高知(県西)産「にこまる」など11銘柄。神奈川(県央・湘南・県西)産「はるみ」は食味ランキング初登場の銘柄で特Aに選ばれた。
【参照】コメ格付け、44銘柄が「最高」 過去2番目の多さ :日本経済新聞
2017年 2月23日
このニュースでも注目されているのが、
高知県から初めて特Aランクに選ばれた「にこまる」。
ちょっと調べてみると…?
栽培は2006年からと、まだまだ歴史の浅い銘柄。
発祥の地域は長崎県で、温暖な九州からやってきたのだとか。
「にこまる」は耐熱性に優れているので、夏場は気温40℃に迫る高知県でも育ち、
「嶺北(県北)」「四万十(県西)」の2エリアで育てられています。
さてここから有名な二つの銘柄を見てみましょう…!
(1) 土佐天空の郷 (北部・嶺北産)
下記の「土佐天空の郷(さと)」はその一例。
高知県北部のエリア・嶺北産のお米で、お酒の「泡盛」にも使われてます。
モッチモチで美味しいですよ!
【追伸:2018年2月に嶺北産のにこまるが初・特Aに選出!】
_初めて特Aを獲得したのは埼玉(県東)の「彩のきずな」、高知(県北)の「にこまる」、佐賀の「夢しずく」の3銘柄。
埼玉の彩のきずなと高知のにこまるは、初登場で特Aに選ばれた。_
魚沼産コシヒカリ、最高評価守れず初の「A」に 17年コメ食味、「特A」は「彩のきずな」など43銘柄
産経ニュース 2018年2月28日 より引用
(2) 仁井田米にこまる (西部・仁井田産)
あの四万十川が流れる地域でして、県内でもコメの一大産地なんです。
高知県内の定食屋さんで「四万十 仁井田産」のステッカーを見かけるほど…。
300g × 3パックと、お試しできるシリーズもありますぞ…。
アマゾンで注文すると、自分で運ばずに高知県のお米が食べられます。
予想以上にふっくらした味わいなので、ぜひ試してみてください!
・高知産のお米を探してみる:Amazon 「食品・飲料」→「高知 米」
(番外編) この他の高知産お米もご紹介。
「にこまる」からは逸れますが、このほか旬のお米も紹介します。
高知はとにかく夏の暑さが厳しいので、熱に強くよく育つ品種が作られています。
(1)よさ恋美人 (中部・南国産)
こちらは高知産でいちばん新しい品種です。(2018年7月30日追記)
7月30日から高知県内にて、イオンモールでのイベントを販売されています。
耐熱性とコシヒカリに並ぶ味わいの両立を求めて、14年がかりで完成しました。
【よさ恋美人】収穫祭!
— ツーライス大ちゃん (@tworice_dai) 2018年7月30日
イオン南コートに開催しまーす(о´∀`о)#よさ恋美人 pic.twitter.com/Fkj0QrWT0Z
僕はまだ食べることができていないのですが、評判としては、
「旨味があるのに、あっさりした味わい」「暑い夏でも食べやすい」とのこと…。
ぜひ一度、お試しいただきたいところです。
そこから産まれる日本酒もまた、文化の極み…
水に恵まれ、恒久的に綺麗な水が流れるからこそ米が育つ。
その米を使って、20もの酒蔵は県産の米を使っては、美味しい日本酒を作っているわけです。
例えば、こんな日本酒バルが高知市内にあります。
2019年には、四万十産のにこまるを使った酒づくりも進んでいるようですね。
高岡郡四万十町窪川地域唯一の造り酒屋「文本酒造」が、酒米ではなく町特産米の仁井田米「にこまる」を使った純米酒造りに取り組んでいる。
「雑味がなく、ご飯のうま味もたっぷり」と高評価で、来月上旬の販売を見据え、22日から蔵人たちが初搾りに精を出している。
(中略)
高知はそんな循環のある大地なのです。
というわけで、是非とも高知県にお越しくださいませ!
・高知産のお米を探してみる:Amazon 「食品・飲料」→「高知 米」