高知市で秋の魚"新子"をいただく!「土佐鮨処 康」で鮨と酒をたしなむ時間を。
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去る、9月末のお話。
知人「お寿司食べたいな!」
僕「それ僕も思ってました!そうだ、新子(しんこ)ってお魚食べたいんですよー」
知人「おぉ、そんなら行こうかー」
…と、知人と話したのがキッカケ。
高知ご自慢のお寿司屋さんに、行ってきました…!
高知市追手筋のお寿司屋「土佐鮨処 康 本店」へ。
こちら高知の中心部、追手筋(おうてすじ)。
昔は武士階級の藩士が住まう地域で、現在は居酒屋やスナックなど飲食店が集う街となっています。
カウンター席×7 テーブル席2つと、店内はコンパクトな作り。
店主さんから任された、二人の職人さんがやり繰りしておりました。
「康」の店舗は3つありまして、
・土佐鮨処 康 本店
・ … 二号店
・土佐麺処 康
となっております。
お寿司から始まり、姉妹店・ラーメン屋と増やして高知市内に根付いています。
さて、メニューを見てみましょうか。
個人的にオススメなのは、
・おまかせ握り (1000円)…マグロ赤身、タコ、ゲソと、リーズナブル。
・おまかせ握り (2500円)…イクラ、清水サバ、キンメダイと高級な握り。
となっております。
最初にご注文するときにぜひ頼んでみることをオススメしますぞー。
もちろん、個別の握りもございますよ。
「玉子いいねー」「高知ならカツオは一回頂いてみんと」
「土佐野菜ってどんな感じなん…?」「土佐牛とはスゲェなぁ」
まずは日本酒で乾杯!
有光酒造「赤野」でスタート、柔らかな香りのお酒でお寿司ともピッタリですね。
「おまかせ握り(1000円/10貫)」からご注文。
一貫ずつ握られてまいります。
(左から 穴子、赤身、タコ…)
季節前のサバ (だったかな?)
ここで第一メイン、土佐和牛!
脂、食感…なんという柔らかなお肉なんだ…と驚くはず。
ふわっふわの玉子!これは美味しい!(写真あれた…)
第二メインに差し掛かりました、カツオ!
デンとくるネタの大きさ。高知らしく薄切りニンニクが挟まっております。
ちょっと気になっていました、土佐野菜。中には高知のお野菜"リュウキュウ"が…。
ちなみにリュウキュウはサトイモの一種 "ハスイモの茎"をさします。
(食物繊維が豊富なんだとか!)
さぁ、この日の目玉「新子(しんこ)」を注文しよう。
ここでちょっと豆知識に触れてみましょう。9月にオススメ。
新子(しんこ)というお魚を知っていますか?
"ソウダガツオの子供*1 "を指すのですが、
「釣ったその日に食べや!」と言われるほど鮮度が落ちやすい、幻の魚なんです。
そんな新子が旬のシーズン、8月上旬から9月下旬となっています。
10月に入るともう厳しいかなぁ…。残っている店はほぼ聞いたことがないです。
なんだか銀色の肌がモチっとした感じに見えませんか?
口に含んだ瞬間、驚くような食感とご対面できるはず…びっくりしますよ。
高知でお寿司…?赤身魚ならこじゃんと美味いがよ!
ここまで一式、3人でいただきました。
高知はカツオを軸に、赤身の刺身・ネタが得意な地域。
ひとり当たり3000~4000円で十分に堪能できるはず。
季節のお魚ももちろんの事、8~9月は「新子」を狙って行ってみるのもいいですぞ。
ぜひ高知市内でお寿司なら「康」へどうぞ!
【詳細情報】
・営業時間:17:30~翌2:30(L.O. 2:00)
・定休日:日曜日
*1:"生後一年未満"が基準