【旅情報】高知空港に初のLCCが12月就航!北海道への行き方が増えそうな予感…?
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高知に行きたい北海道の皆さんへ…
そして、高知県に住まう皆さんにも朗報です…!
高知龍馬空港に念願!格安航空会社が2018年12月に就航予定
2018年8月29日、格安航空会社(LCC)で有名な「ジェットスター(JetStar)」から発表されました。
の2路線が、12月に新しく開かれる予定です。
ジェットスター・ジャパン、2018年6月期で3期連続となる増収増益の達成を報告。また年内の成田・関西=高知線就航を発表。 pic.twitter.com/sEZ4ks9Bez
— 月刊エアライン編集部 (@ikarosairline) 2018年8月29日
…格安航空会社(LCC)のジェットスター・ジャパン(千葉県成田市)が、高知龍馬空港と成田、関西空港を結ぶ定期路線を今年12月に開設することになった。
高知空港では初のLCC路線。格安で国際ハブ(拠点)空港と結ばれることになり、インバウンド(訪日外国人客)の大幅増や、首都圏からの誘客に期待がかかる。同社が29日に明らかにした。
成田との路線開通は史上初。
関西空港との路線は2009年10月に廃止されて以来、9年ぶりの再発となります。
2018年8月現在で、「東京羽田(HND」「大阪伊丹(ITM)」「福岡博多(HKT)」の3路線だけ就航していただけに、嬉しいところですね!
LCCが開通する今後の展望は…?
高知新聞の記事中では、高知県が以下のような交渉・将来展望を持っていたことを記述していました。
・2016年よりLCC誘致、
・新しい2路線で年間22万人の利用者
(1) 高知行き航空券が最安値を更新!
他路線を例にとると、成田ー高松間で最低価格6,000円。
シルバーウィークのようなピーク時期でも、だいたい25,000円という相場。
全日空・日本航空の両社を利用して、早割をしたとしても12,000円台が最安値のため、
平均利用率80%を超える、高い需要があると予想します。
(2):インバウンド観光の促進
高知県は "インバウンド観光に魅力な地域" ということをご存知でしょうか?
あくまで指標のひとつですが「外国籍の旅行者が高知県使った平均金額」をもとに予想してみます。
2016年の段階で…
旅行消費単価:47,089円 外国籍旅行者の訪問率:0.2%
(いずれも2016年【参照】高知県のインバウンド需要 | 訪日ラボ)
と、需要は喚起されていないながらも、中期滞在型(平均宿泊日数:7泊)の地域となっているために消費単価が"全国5位"という数値を挙げていました。
この訪問率で、全国5位ですよ…!
そして2017年では、
消費単価が伸びており、交通・言語差などをスムーズにすることで、
まだまだ成長できる余力アリ!と、想像できると思います。
「四国は日本のフロリダ州」と曽野綾子さんがおっしゃるように、
食・自然環境の豊穣さに溢れるエリアにある高知県。
国内外問わずに、いっそうの需要喚起につながり得るはずです。
(3)北海道からも成田経由のルートができるかも?
このサイトならではの話題になりますが…
北海道から高知県に行くには、
「北海道ー羽田ー高知」「北海道ー神戸→バスで高知」という二つのルートが主だったんですよね。
(参照記事:現在もっとも安くて片道11,000円、7時間かかります)
新しいルートによって、行くための選択肢も増えるのではないか…と期待してます。
【まとめ】日本の東南アジア、高知県においでよ!
というわけで、むかし高知県に住んでいた筆者としては、高知県にくる方がもっと増えたら嬉しい限りです!
高知県(とりわけ都市部や海側)は、コミュニケーションの取り方や気質がだいぶ特殊で、なんだか風通しのよい雰囲気なんです。
ご飯の美味しさや人間性を知ったならば、もっと肩の力を抜いて生きやすくなるかもしれないので人生で一回は足を運んでみることオススメです。ぜひとも高知においでよ!