"4分の1貯金法" など…本多静六氏「人生計画の立て方」は20代に読んでほしい一冊だ!
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どうも、片岡(@KT_Okey)です。
素晴らしい本と出会えたのでシェア。
「学者 × 投資家」 として大成した、本多静六の著作だ!
いい加減読み終わろう…。https://t.co/rkVFiWpAW0 pic.twitter.com/Fxt9LMKOTH
— 片岡 慎悟 (@KT_OKey) 2017年6月20日
本多静六(1866~1952) という人物をご存知でしょうか。
【参照】私が出会った「ステキな投資家」「お金より大切な物語」 INVESTOR1 本多静六 - エキサイトニュース(1/3)
彼は「公園の父」と呼ばれた林学博士*1
でありながら、投資家として大成しました。
そんな彼の著作に、没後65年が経っても読み継がれている本があります。
代表作の一つ「人生計画の立て方」をレビューします。
①生涯にわたる「仕事との付き合い方」
【ささった点 その1】
— 片岡 慎悟 (@KT_OKey) 2017年6月20日
その子弟に適した職業にすすみ得るよう 、その個性と特技に応じた実業課程を選定すべきであると考えるhttps://t.co/LvXulTOE3F pic.twitter.com/j918BtE1e5
【ささった点 その3 「職業の道楽化」】
— 片岡 慎悟 (@KT_OKey) 2017年6月20日
確かに、自分で裁量・興味(必要!面白い!)を持てると、仕事と趣味の垣根が曖昧になる。そんな境地を目指したい! pic.twitter.com/2v4ZYuXySa
②「人生計画の立て方」
【ささった点 その2「人生計画のフォーマット」】
— 片岡 慎悟 (@KT_OKey) 2017年6月20日
①25~40歳
「奮闘努力、倹約節制に努める」…一家の独立安定の基礎作り
②40~60歳
「専門の職務を通じて、学問・社会に尽くす」
③60~70歳
「肩書き問わず、社会奉公に勤める」(続く) pic.twitter.com/iXUaUCWYg8
③本多式貯金法
本多先生
— 片岡 慎悟 (@KT_OKey) 2017年6月20日
「ゴチャゴチャした生活は堕落への一歩なんやで。ワイらが生きるのに絶対必要なモノの原則は、自分でちゃんと決めるんやぞ」 pic.twitter.com/l1jgbXyIwh
【個人的にオススメ】
— 片岡 慎悟 (@KT_OKey) 2017年6月20日
"本多式貯金法"は「先に給料の1/4は、貯金に回して絶対貯金使わないぞ!」という方法。すべての人にオススメ。
ただ、2017年は超低金利なのでアレンジのし甲斐はあり。 pic.twitter.com/kvszzKI2lu
ざっくり言えば、
「収入を得たら4分の1は"天引き貯金"する。臨時収入が出たら"全部貯金に回す"」
というシンプルルール。
本多氏はこれを40代前まで積み重ね、タネ銭を作りました。
そうして、当時伸びしろがあった「土地」「株式」を中心に投資しました。
※ 貯金はもちろん必要ですが、銀行に全額預けるのは非常にもったいない。
金利0.01%程度じゃあ難しいですよね。
この点、本多静六氏の時代とは異なります。
例えば、貯金の1/10程度を「仮想通貨」に投機するのもアリですね。
(万が一、出したお金が全て消えてしまっても痛くない程度にしましょう…)
このほか、「結婚」や「老後」「名誉」との向き合い方も記述してあります。
私にとってもモデルとなる1人あります…!
「貯金」「人生計画」を立てるなら、本多先生の本は必読だよ!
ということで、人生計画を立てるなら本多静六先生の本は非常にオススメです。
このほかの本もリストアップ。この2冊で十分でしょう。
本多先生の生涯をざっくり知るならこの一冊。
なお「Kindle(キンドル)の読み放題」でも読めますので、ご登録してみてください〜。
【書評その他】気になる本があると嬉しいです。
*1:つまりは学者、東大の教授だった