【帰省2日目】野球界の桃源郷「栗の樹ファーム」に行ってみたぞ!
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更新がだいぶ遅れてしましたが、自分の備忘録もかねて。
あの人の住んでいるという、夕張群栗山町に行ってみました!!
※前回はこちら。
4ヶ月ぶりは申し訳ない…
栗山町は、札幌市と新千歳空港から1時間!
栗山町(くりやまちょう)は、北海道空知総合振興局管内南部にある町。
町名の由来はアイヌ語のヤムニウシで、ヤムニ・ウシ(栗の木・多いところ)の意訳といわれている。
旧町名・角田(かくた)は、開拓者の出身地仙台藩角田(かくだ)よりとられた。
栗山町 - Wikipedia より引用
栗山町は、もともとは東北・宮城の移住者が多い地域でした。
角田村から栗山町と名前が変わったのは1949年のことであります。
この町で有名なものとしては、
かつて北海道内にて、CMで話題になった「木の城たいせつ」に…
("冬でもめちゃんこ暖かい"と評判のあの建築会社です)
北海道随一の酒蔵である、「小林酒造」もあります。
ちなみに「酒粕マカロン」と言う変わり種も販売してます…買いたかった!
「食べログ(小林酒造)」より引用
栗山町といえば…この人です!「栗山英樹」監督。
そして、栗山町はあの、
栗山英樹監督(北海道日本ハムファイターズ) が住まう町でもあります。
彼は東京都小平市の出身ではありますが、
「栗山町親善大使」のご縁で、北海道栗山町に移住してきたのです。
そして、この大地でかつてからの夢だった「天然芝の球場とスポーツバーを作る」と言う夢を実現させたのでした。
そんな栗山監督は、僕のモデルの一人であります。
栗山町の人たちは、とにかく情熱的だった。
また、「天然芝の球場とスポーツバーをつくりたい」と言う僕の夢を、自分の夢として考えてくれる心の大きさ、柔らかさ、温かさを持っていた。
毎晩のように宴会を開き、札幌に遠征に出かけたのも、僕を友達の一人として、栗山町の住民として受け入れてくれた証なのだろう。
「栗の樹ファーム物語」 P78 より
栗の樹ファーム物語―栗山英樹、野球場をつくる
栗山 英樹 マキノ出版 2006-03売り上げランキング : 669742
by カエレバ
栗の樹ファーム(Kuri-no-ki-farm)へ行ってみました!
栗山駅から、車で向かうことだいたい10分…
丘へ続く道を、のぼっていきます。
……
…………
あり…
ました!
もう一度言います。
… あ り ま し た !
一つ、夢が叶いました^^
だが、カフェスペースは11時から開場…。この時まだ9時半。
残念ながら、館内には立ち入ることはできません。
車も入れられません。
せめてもの、あの眼前に広がる光景は目にしたい…。
そう思い、車を駐車して、自分の足で向かうことにしました。
※ちなみに、僕がみたかったのはこの光景。
イメージを参考までに。
歩くことだいたい3分で、野球場につきます。
……
………どんな光景を目にすることができるのか…?
やっぱり、雪景色かな?
いや、まさかそんなサプライズが……???
ご対面っ!
雪景色でした。
そりゃそうだよなぁw
よくよく見ると、ウサギの足跡が見えますね。
※オススメ:映画"Field of dream"の舞台さながら!天然芝の野球場が美しい…
なぜ、栗の樹ファームが素晴らしいのか?
とある野球映画のアイデアを元にして、再現したことにあります。
1989年に公開された、「フィールド オブ ドリームズ」が全ての原点であります。
栗山監督も、1990年のシーズン中に彼の目に焼き付けたのでした。
フィールド・オブ・ドリームス ― コレクターズ・エディション [DVD] | ||||
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アイオワの田舎町に住む「レイ・キンセラ」は、妻と娘の3人家族を持つ農家として生活していた。若かりし頃に父親と口論の末に家を飛び出し、それ以来父の顔を見る事も、口すらきかなかった事をずっと悔やみながら。
ある日の夕方、彼はトウモロコシ畑を歩いていると謎の声を耳にする。
_"If you build it, he will come." (それを造れば、彼が来る) と_。
その言葉に強い力を感じ取った彼は家族の支持を受けながら、何かに取り憑かれたように野球場を作り始める。周囲の冷ややかな反応をよそに、生活の糧であるトウモロコシ畑を切り開き、ようやく小さな野球場を造り上げた。
しばらく何も起きなかったが、ある日の晩、娘が夕闇に動く人影を球場にみつける。
そこにいたのは、“ブラックソックス事件”*1で球界を永久追放され、失意のうちに生涯を終えた名選手・ジョー・ジャクソンだった_。
「あらすじ」より
このフィールド・オブ・ドリームスの舞台となった球場さながらの天然芝を、栗山町の住民とともに作り、
5年の歳月をえて実現させた場所…。それが栗の樹ファーム。
このストーリー性に、栗山町の人々へ抱かざるを得ない敬意を。
かつて、野球少年として走り回った天然芝の野球場に、もう一度立てるよろこび。
そして、映画で観た"理想郷"を前にして、私たちは胸を膨らませるのです。
ぜひとも、
夏場の栗の樹ファームへと行ってみてください!
:
【追伸】お土産品を「小林酒造(こばやししゅぞう)」で購入したよ。
栗山町に立ち寄ったらぜひとも行ってみて欲しいのが、この酒造さん。
歴史博物館も併設されており、よく古い建物も保存されています。
ここは見応え十分ですよ〜。
毎年、賞を獲得してくるくらいに素晴らしい酒蔵さんです。
栗山監督のブースもありました。
選手時代のユニホームまであるぞ……。
ぬはー、どれも美味しそうだ…。
これは、もしや噂の……
「夢は正夢」(ゆめは まさゆめ) だーっ!
このお酒がどうした?って話ですが、
「北海道日本ハムファイターズ」の日本一記念に作られたお酒なんですよ。
限定品として、2016年11月から販売開始しました。
飲み口爽やか、雑味のない実直な味…。どんな人にも飲み易い1本…。
うむ、これは栗山監督の知性とスマートさが現れたお酒ですな。(意味不明)
「……これは、高知の方に楽しんでもらうしかない!」
ってことで、
購入いたしました。
そして、みなさんと美味しくいただきました。
⬆️よく見たらひどいなこれ…ベロベロだw
夏にまた行きます!
いかがだったでしょうか?
北海道旅行に行かれる際、車を借りて行くならば「栗山町」はオススメですよ。
夢のような野球場と、北海道随一のお酒がお待ちしていること間違いなしですぞ。
(もちろん飲酒運転はダメがよ!)
僕も初秋の、広い草原が見える頃に行くのが目標ですね。
したっけ、次に続きます。
北海道情報はこちらもどうぞ。