「あれ、ジャムにとろみつかないぞ?」という方の処方箋
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こんにちは、片岡(けーてぃ)です。
最近、ジャム作りに凝ってます。
保存が利き、パンや料理に使えますし、作るのが楽しいんですよね〜。
高知は柑橘類の宝庫!
いちおう補足しておくと、僕は北海道から高知県にやってきました。
で、市場に出向いては野菜や果物の多さに驚いています。
高知県はよく野菜や果物を売っているのですが、その場所の恵まれていることときたらビックリですよ。2ヶ月近く過ごして、見つけた逸材としては…
・ビワが20個近くで250円!@日曜市
・パックのイチゴが250円!
・ソフトボール大の文旦一コが200円!
・キウイが10個で300円!
・同じくキウイ(加工用)が10個で200円!@ドラゴン広場
(あまり知られてないですが、「ドラゴン広場」は土佐市にある集合型屋台のことです。
高知市にある有名な総合市場「ひろめ市場」を意識した感じですが、毎日のように新鮮な野菜・果物が販売されてます。食堂の方が先に取り上げられてますね)
で売っていたときは流石に買ってしまいましたね~。果物に飢えていたので、5月はバナナ、キウイ、イチゴと意識的に摂るように心掛けてました。
ただ、腐らせてしまうのももったいない。使うためのキッカケを作りたい。
てなわけで、ジャムにしています。
ただ、これがなかなか出来なくて悩んでたんですよね…。
友人からは、
「これがジャム…?」
「果物の甘煮じゃん!」
…と言われる始末でしたねw
キウイジャムを作ってみたよ。なんとも愛媛が生産量一位とのことですよ〜。 #キウイ#ジャム#愛媛#産
同じように、ジャムっぽくならないな~という人は、
こんな風にすると改善できるとのこと。ぜひともご参考に!!
ジャムにとろみがつかな原因は?
1. 果物の「ペクチン」が足りない
2. 果物の「酸と砂糖」が足りない
3. 「煮詰め」が足りない
・ペクチンが足りない
ジャムにとろみがついて固まるのは、
「ペクチンが果物の酸と砂糖と反応してゼリー状になる性質があるから」です。ペクチンは元々果物に含まれていますが、熟しすぎるとペクチンの量が少なくなるんです。
熟した果物はジャムにできないの?と思いますよね。大丈夫です。ペクチンパウダーというリンゴから取り出したペクチンを粉末状にしたものが販売されています。
熟した果物や、元々ペクチンが少ない果物(梨、柿、バナナ、パイナップル、ブルーベリー、桃…)でジャムを作る時は、これで大丈夫です。
・果物の酸・砂糖が少ない
酸が少ない果物や、熟した果物でジャムを作る時はレモン汁を加えて調整しましょう。(レモン一個分=30ml=大さじ2杯=レモンスライス10枚分)
ペクチンがゼリー状になるのに必要な糖度は60~65%なので、砂糖の量は果物の量の6割以上です。
・加熱が足りない
手作りジャムのレシピは加熱時間15~20分が多いですが、弱火でトロトロ15分に詰めるのと、グツグツ煮立てるくらいの強火で15分煮るのでは水分の飛び具合が全然違います。
火加減と加熱時間を見直してみると良いかもしれません。
参照「いどばたかいぎ」
さて、そんなわけで残ったキウイを使ってジャム作ってみましょうかね…。
そうそう。
ペクチンの買い足しには、「アマゾンでまとめ買い」すると便利ですよ。
「Amazon パンドリー」という食品のまとめ買いすると安くなったり、タイムセールがありますので、この機会にぜひどうぞ!