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【2018年に終了】どぶろく「輝」を延々と飲める祭りをレポート。その熱は「大豊町の一人のおんちゃん」から始まった…


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 おととい(11/21)まで東南アジアにいた片岡です。

このために、「どぶろく祭り」のために早く帰ってきたのです…。

 

 

"日本一のどぶろく"「輝」が飲み放題だよ!

なんだこれは…。

飲み放題って太っ腹すぎだろ!!!

日本一のどぶろくを、一身に味わえるなんてぶっ飛んでいる…!

 

どぶろく『輝』が無料で飲み放題⁉︎2016年11月23日にクレイジーなお祭りがあるよ : 旅する百姓 えんたく

 

 

このお祭りは、一人の年を重ねた農家さんから始まり、

4年前に初めて開催した時はたったの50人の参加者。

それが今や、1日で500人を集めるまでに至った、お祭りなのです。

たった一人から始まった熱狂。どんなお祭りなのでしょうか。

現地レポートしてみました!

 

 

 

※先に、どぶろく「輝(てる)」について。

https://www.instagram.com/p/BHEAzrnjnZX/

嶺北地区・大豊町におります。すでに合宿所の皆さん3名と4本空けました笑それくらい美味い、日本一の称号を持つどぶろくです。#どぶろく#輝#高知#大豊町

 

どぶろく「輝」についてまとめてみると…、

高知県長岡郡大豊町で、長年農家として大豊町に住んできた杉本さんが作るどぶろくのことを「輝」と言います。この品名は杉本さんのお名前が由来です。

 

【参照記事】

~森の声を聴く~おいでよ!おおとよ|「大杉のどぶろく『輝』」が日本一に!! 

 

※ちなみにどぶろくは、日本酒の原型。

発酵した米粒をそのまま残して、お酒にしたものが「どぶろく」というわけです。

 

この「輝」は初めの一口で、飲む人々を惹き込んでしまいます。

「!!!」と来ること間違いなしですね。 

 

特徴を挙げると、

非常にフルーティ、ワインを彷彿とさせる香り。

・「辛口」は、炭酸水を飲むかのようなキレ味。"ピリリッ!"とした甘辛さ。刺激的だ!

・「甘口」の濃厚さはもう別格。気をつけないと深酒してしまうくらいに深く、飲みやすい…。

 

 

それはもう、移住された方も訪ねてきた方も大好きです。

これがもう、口に含むと、自然と「噛む」という動作が始まるんですよ本当に。脳みそレベルで飲み物だと認識していないんですねw お酒というか、もうなんか別のジャンルの食べ物です。(中略) 

甘口と辛口がありまして、ぼくは甘口の方が好きです。

大豊町のどぶろく「輝」が美味すぎて泣ける。「飲む」というか「噛む」お酒です。 : まだ東京で消耗してるの?

 

あまり飲めないですが f^_^;)
そんな僕が大好きでいつでも飲みたい!と思うお酒があります。(中略)

 

で、このどぶろく『輝』なんですが、めちゃくちゃ美味いんですよ!

どぶろく『輝』が無料で飲み放題⁉︎2016年11月23日にクレイジーなお祭りがあるよ : 旅する百姓 えんたく

 

 

 

現地の様子をレポートじゃ!

前日から嶺北地区・大豊町に入り、万全を期して現地へと行きました。

 

 

町外のお店が、会場に集まる!

準備の始まる9時ごろから、お店さんの様子をアップしていきました。

 

大豊町の外から多数のお店がやってきていました。

 

 

杉本さんとご友人の岡崎さん。こちらも高知県随一のどぶろくです。

高知市の東側、香南市にあります。ただ、県内でも入手するのはなかなか難しいそうです。

 

 

 

大豊町の名産品「銀不老豆」「碁石茶」も並んでいます。

 

ほう、自然薯も作られているのか…要チェックや!

 

10時から「どぶろく祭」は開幕!

そうこうしているうちに、10時からお店が続々と販売を始めます。ステージでも開会式が始まりました。

 

どぶろくを作り、このお祭りの主催でもある杉本さんのご挨拶から始まります。

f:id:shinK:20161211175214j:plain

 

 

 

ゆとりすとパークの「トマトソースのハンバーグ」に、

ファミリー大杉の「コロッケ」…。

 

 

 

うーん…この二店舗が美味しくて泣きました。

 

ご飯は東南アジアも美味しいのですが、心の奥底で「日本的なご飯を食べたいなぁ…」と思っていたのですよね。

 

うん、帰ってこれてよかった…。

あらためて、日本に帰ってきたんだなぁと噛みしめて頂きました。

www.shingokataoka.com

 

来場客の皆さんも感嘆!

どぶろくだけでなく、ジビエ肉に皆さん感激!

 

 


 

 

#あかうし の #串焼き 旨すぎでしょ。

ぴーすけさん(@pskpsk1983)が投稿した写真 -

 

開場中は、バンド演奏があったのですが、

おばちゃんダンサーズが踊り咲く。

 

 

「にいちゃん、踊りいよ!」「私と踊ろうや!」と何度も引っ張られましたねぇ。

(実は私、おばさま方からモテるのです!)

 

???「片岡氏、おどりなよ。」

???「ウォーリー、がんばれー☆」

 

 

……

 

こうなったら、とことん踊ってやろうじゃねぇか!!!

 

 

本気がこちらです。

 

荒ぶるウォリー( ´ ▽ ` )ノ

コーヘイさん(@kohey3809)が投稿した動画 -


ええい!恥はかき捨てじゃい! 

影口はいくらでも言ってろい!

 

 

 

 

「年に一回みなさんへ感謝の意を伝える場」「豊穣祭」の意も込めて、4年前に始まったこのお祭りでした。

第一回目はわずか50人の参加者だったそうです。

 

それが徐々に広まって、昨年度は500人の参加者が集いました。

今回もまた、500人を優に超えているでしょう。

 

個人のお祭りが、大きなエネルギーとなって、

皆が飲み、踊り咲く…。僕は、ここに土佐人の気質をひしひしと感じるのですね。

素晴らしい風土が、この高知には残り続けていると思いました。

 

 

 

 

 

 

高知県大豊町の「どぶろく祭り」は、毎年11月23日開催(予定)です。 

 

みなさん、

来年のどぶろく祭で会いましょう!

 

 

大豊町の記事はこちら。

www.shingokataoka.com

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