札幌市でアイヌ文化を知る…「ピリカコタン」へ足を運んでみよう
スポンサーリンク
先日、6月下旬に九州から友人がやってきました。
お互い関心のある「アイヌ文化」を見てみるべく、札幌市内に文化施設があるということで行ってみました。
【Point】
・温泉地帯にほど近い、札幌市南区にあり
・手にとって当時の道具や素材が肌でわかる
・建造物も再現されており、再現度は非常に高いのでオススメ
もくじ
ピリカコタンへの行き方は?
目的地は「〒061-2274 北海道札幌市南区小金湯27」となります。
自動車を使うとだいたい40分ほどの場所。
※参照リンク:Google マップ
公共機関を使うとなると「じょうてつバス」を利用することになります。
「じょうてつバス」…路線「快速7」「快速8」「かっぱライナー」
【乗車】"札幌駅" "大通西1" "すすきの" 3つのいずれか
札幌駅定山渓温泉行き(快速7)(快速8)
札幌駅から豊平峡温泉行き(快速7)
いずれも所要時間60分ほど
【降車】小金湯(こがねゆ) で下車のち、徒歩5分
バスに揺られること40分。札幌市の南区へやってきました。
札幌の南部は温泉地帯となっているのですが、この地帯にアイヌ文化にまつわる施設があるということで行ってみました。
信号を渡り、道路脇の道へと下っていきます。
道路をはさんで「小金湯温泉」の隣。温泉にも入ることもできますよ。
ピリカコタンへと入場。まずは施設の奥へと
建物の奥へ行くと「展示室」へと行くことができます。
拝観料200円と、破格。
めっさ安く感じるのは私だけでしょうか?
というのも、当時の道具を手にとって見ることができるのですよ!
(もちろん再現した模造品…とはいえビックリです)
狩猟道具や仕掛け罠に、料理・祭事で使われた貴重品が再現されています。
アッ、「ゴールデンカムイ」で見たメノコイタだ!
(まな板と皿が兼用できるというスグレモノ?文様がとても綺麗)
鮭(さけ)・鱒(ます)の皮で、服ができるとな…?(驚愕)
動画で昔話も聴けます。(「カムイ(神)が、自然界の至るところにいるのですねぇ。)
こぶとり爺さんに通じる話もありました。
アイヌの文化や精神性に関心があります
さて、私は北海道に戻ってきた側ではありますが、
離れてみて少しずつ北海道が歩んだ歴史や文化に関心を持つようになりました。
海外の友人に「アイデア、デザインに惹かれてる」という方にも出会いました。
自分なりに深めてみようと、そうして書籍を漁ってみようという次第であります。
詳細情報
営業時間:9:00~17:00 (館内展示室、庭園)定休日:月曜、祝日、毎月最終火曜日、年末年始(12月29日~1月3日)
所在地:〒061-2274 北海道札幌市南区小金湯27