自分の歯を守るために心がけたい「4つの対策」をシェアするよ。
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ただいま北海道におります、片岡(@KT_Okey)です。
高知にいるときに、親知らずの虫歯がえらいことになっていたので
4本全て抜いてもらいました…。
特に「下の2本が歯茎に埋まっているよ!」と宣告され、大手術に踏み切りました。
それぞれ痛みが治まるまでに5日もかかったがよ…。
抜く前は「親知らずのあたりがドブ臭いなぁ…くっさ!」と思っていたのですが、
取ってびっくり!
なんと「一部が欠けるほどの虫歯」があって、さらに「付着物が腐敗」していたとのこと。だからこんなに匂ったのか…。
週一本のペースで、1ヶ月かけて4本の親知らずを抜いたのですが、
「ちゃんと歯を磨きましょうね!」と美人な歯科医さんに怒られました…。
歯磨きやデンタルケアのアドバイスをいただいたので、シェアします。
自分の歯は、自分で守れます!
(前提①) ”歯磨き”だけで虫歯の予防はムリ。
よく歯医者さんからブラッシング指導を受けると思います。
「持ち方はペンを持つのと同じように…」
「ゴシゴシではなく、”細やかに丁寧に”…」
と教えてもらっているかと思います。
でも、ブラッシングはあくまで「歯の表面」を磨いているに過ぎないんですって。
(前提②) 歯茎の間にある”歯垢(しこう)”を取り除くんだ!
で、歯ブラシの毛で取るのが難しいのが、
歯と歯ぐきの間にある「歯垢(しこう、プラーク)」っていうやつ。
いわゆる ”食べカス” ですね。
この歯垢が残るとやっかいなのは、
・腐敗して、菌を繁殖させる原因になる
・食べ物に含まれるカルシウム、リン酸に反応すると硬化(→歯石になる)
の2点。
これらが歯ぐきの炎症(歯肉炎)を引き起こし、悪化することで
「歯周病」へと繋がっていきます。
(歯の診断だけなら、1000円ほどで歯周病の有無をチェックしてくれるので、半年以上診てもらってないなら直ぐ行きましょう…!)
…というわけで、
「歯の間の歯垢(プラーク)まで除去」することが日常ケアのゴールとなります。
読者のみなさんには是非ともここまで目指していただきたいところ。
ここから、具体的な対策4つを書き記します。
対策① まずはデンタルフロス(糸ようじ)を使いましょう。
歯の間をキレイにするには「デンタルフロス」が効果的。
沿うように4~5回、上下に動かすと歯ぐきに隠れてたプラークがごっそり取れます!
CMで有名なコチラも使いやすいです。
ただ、短所としては「奥歯に糸を通しづらい」のです…。
そこでもうひとつ提案。
対策② “口腔洗浄機”があると鬼に金棒!
そんな奥歯にも効果抜群なのが、口腔洗浄機(ジェットウォッシャー)。
細い水の勢いで、歯間の汚れをブッ飛ばしてくれるのです!
・ジェットウォッシャー ドルツ (8000円、パナソニック)
・LongTop ジェットウォッシャー (4000円、Amazonレビューも高め)
の2つがオススメ。ぜひ奥歯のプラークも飛ばしましょう。
対策③電動歯ブラシは「超音波」!
これは余力があればの話ですが、
歯ブラシも電動のものにするとなおイイとのこと。
ただし、安物は効果薄なんだそうです。
歯医者さんいわく…
「数千円の電動歯ブラシは “単に頭が振動するだけ”とか、費用と見合わないものもあるんですよ…」
「私たちから見てオススメは”超音波”と表示がついたものですね。」
高めの歯ブラシに抵抗感ある人もいそうですが、
まずは3000~4000円あたりで試してみると良いかも。
レビューを見る限りは「DIKI」の歯ブラシが好評。
星5つが84%とはかなりのモノだなぁ…。
対策④ "舌の上"もブラッシング。
これは程々でOKなのですが。
舌の上に、特に奥側にはり付く"舌苔(ぜったい)"を取り除いてあげるのも効果あり。
ただし、舌の細胞は傷つきやすく、非常にナイーブとのことなので、
・力を入れず、優しく磨く(回数は1~2回程度に)
・(できれば) 極細毛の歯ブラシを使う
・歯磨き粉は必要なし!
…というように、サラッと取ってあげるくらいに留めましょう。
【まとめ】歯磨きは「むだ死しない」ために必須だ。
ホリエモンの「むだ死しない技術」でもデンタルケアの重要性が記述されていました。
歯のケアは生活習慣病を予防するにあたって欠かせないものと主張。
"歯周病でむだ死にしない技術"
現在、日本人成人の8割が歯周病にかかっていて、もはや国民病だといわれている。
にもかかわらず、治療する習慣がないばかりか、歯周病がどういう病気なのか知られていない。(中略)
(歯周病は)自然治癒はせず、放置すれば歯を失うところまで悪化する。
「歯が抜けたら入れ歯にすればいい」と開き直っていると、全身に菌がまわり、糖尿病、心疾患、脳血管疾患といった深刻な疾病につながる可能性がある。
※括弧、色字は修正したもの
4章 「無駄死にしたくなければ、歯医者に行け。」より引用
是非とも、歯のケアをすぐに始めること…
読者の皆さんには、自前の歯で80歳を迎えて欲しいと願います。
親知らずを抜いた現場からは以上でした!